第39回全日本ジュニア選手権
- 安達三保子
- 2021年12月2日
- 読了時間: 2分
11月12日~14日高崎アリーナにて開催された全日本ジュニア選手権。
昨年は、コロナ感染症のため中止となり、選手たちは大変悲しい思いを致しました。
クラブからは、個人1名と団体が予選を勝ち抜いて出場しました。初日が団体、2,3日目が個人のプログラムで行われました。団体のメンバーでは、全日本という大きな舞台に立つのが初めてのなつき、このは、麗奈、めりと経験者である久乃、彩芽、どうなることやら・・・まずは、落ち着いて望めるよう朝から心がけました。
公式練習を3回行い、後半になるとどうしてもボールが乱れ、落下までつながってしまうという不安がありました。しかしながら、本番では落下せず、大きなミスなく踊りきったことに感動致しました。
個人は田口久乃(中3)ジュニア最後の試合でしたので、きちんと踊りきることを目標に練習してきました。しかしながら、コロナ感染症の影響で、施設の利用と練習時間が思うようにとれず、平日の体育館使用は2時間と短く、長く使えるのは土曜、日曜のみでした。
平日はほぼ団体の練習、個人の練習は、空いている時間のみでした。今までにない体制で調整が上手くできないまま大会を迎えることになりました。
本人にとっても、かなり緊張で迎えた試合ではあったかと思いました。落下をすることは
避けましたが、ADを抜いたり、内容を変えたり、満足のいく演技内容ではなかったと思います。最後の種目クラブでやっと久乃らしく楽しく自分を出し切った感じがしました。
フロアーから戻ってきて久乃の涙を見たのは、今回と全中のリボンの演技での落下の時でした。勢いを落とすことなく演じきった2回です。
きっと私は頑張ったよ!という証でしょう。
だからこそ毎日をコツコツと練習してほしいです。
この社会情勢の現状を踏まえ、どんな条件にも勝ち進むエネルギーと強い精神を持つことは大事だと思います。団体も個人もよく頑張ったと思います。メダルを宝として大きく成長してくれたら嬉しいです。
大会開催にあたりまして役員、審判多くの方々の感染対策へのご配慮、
また保護者のご協力に感謝いたします。
☆ 結果 ☆
団体( 遠藤・田口・渡邉・木村・リム・牧野 )
3位 安達新体操クラブ D1,2 4,100 D3,4 16,300 25,700
個人総合 田口久乃
総合4位 66,900
クラブ1位 18,350
( 丹野先生がくれたクッキーのお守り。ご利益が~ )







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